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ホーム 矢印 ヤブシタで出来る10のこと! 矢印 09 人事考課制度
ヤブシタで出来る10のこと!
03 防雪フード・太陽光架台の製作 04 ヤブシタグループの力 05 工場の品質管理
06:3D CADの世界 07 応力・気流解析 3Dプリンタの世界 10 ヤブシタ同好会
 
 
エルダー制度導入
ヤブシタの人事制度概要について
ヤブシタでは仕事の内容や役割に合わせて『職能』という分類に分けてキャリアアップを目指すことが出来ます。
職能は『一般職』『専門職』『マネジメント職』という三分類があり、その分類ごとにキャリアステップの段階が設定されています。
社長インタビュー
代表取締役社長 森 忠裕

Q. 制度導入のきっかけはありましたか?
 特性に合わせた評価が出来るように、と考えたのが最初でした。 評価をするときはどうしても一方向からの評価になってしまいがちですが、それを変えたいと考えました。
  一般的には営業職も技術職も同じように評価をされることの方が多いと思います。 ですが、それは個人の特性があるので不平等だと感じました。 営業職と技術職の評価基準が違うこと、それが当たり前でなければおかしいと考えたので、今回の人事考課制度を導入しようと考えました。 そもそも評価をする際に成長して欲しいと思う事は沢山あるわけではなく、 『コレ』という一つを変えて欲しいと思って面談をしています。
 1年に2回評価をしており、10年で20回。一回の評価で一つずつ変化が見られれば、10年で20個の変化を上司と部下で共有出来る計算になります。 なので、一度に沢山のことを変えて欲しいわけではないのです。 一つの項目を上司と部下が相談して目標を設定し、その項目をクリアするために努力をしていこうじゃないか、というのが目標設定制度導入の意義だと考えています。
社長は右側。若いんですよ。

Q. 目標設定で大切にしていることはありますか?
 明確な一つを見つけて欲しい、という気持ちがありますね。それを盛り込んだ人事考課制度でないと、目標設定の意味がないと思います。評価する側としてもポイント換算して明確に評価がしやすい制度になっています。 重要な項目のウエイトを自分で設定することが出来るので、その人に合った状況を作るためにも新たな人事考課制度を導入しようと考えました。
 もう一つはうちの会社に多くいる技術職の社員たちです。技術職は専門的な知識を豊富に持っている分、マネジメント力が弱い場合が多かったりします。そんな社員に『マネジメントしないと偉くなれないよ』と強要したところで、いっぱいいっぱいになって上手くいかない、なんてことも往々にしてあるでしょう。それを壊したかったんです。 いいじゃないですか。技術継承も十分な力。技術を教えるエキスパートになってくれたらそれでいい、そんな評価の段階があってもいいと思ったんです。

大切にしているのは一人ひとりの成長。
Q. 社員にはどのように成長して欲しいと考えていますか?
 目標を設定出来る力を持つことと、上司と部下が一緒に考えていける関係を作って欲しいですね。 上司と部下が一歩一歩、一緒に進んで行くことで、徐々に力が付き会社全体のボトムが上がると思います。そして、そういうマインドが定着するとステップアップの先が見えるようになります。それがヤブシタで今後、どんな風に働いていけるだろうと、イメージするきっかけになると思いますね。 会社から与えられた目標を漠然とこなしていくと『どうしてこんなことをしないといけないんだ』と社員は思います。それでは目標設定の意味がない。そんな風にならないように、お互いに歩調を合わせて、一人ひとりに合ったボトムアップを目指して行きます。
 ただ、その人のリズムもあり会社としての要求もある状態で、全部を求めてしまってはダメだと思うんです。それを一緒に考えることで自分の力で何とかなる『これさえクリアすれば』と考えられるようになれば、ただ与えられた目標ではなく自分で考えて決めた目標になるだろうと思います。 そうして目標を自分で設定し、その設定も上司と相談できる、そんな関係を作れるように成長して欲しいです。

Q. その成長の先には何があるとお考えですか?
 社員の成長は会社のボトムアップ、地盤固めに繋がると考えています。ボトムアップの重要な点は社員一人ひとりの意識改革という部分です。 多くの会社はどうすればキャリアアップ出来るのか、明確になっていない場合が多いと思います。そうじゃなく、うちではキャリアアップの内容を明確にしたいと思いました。それが導入目的でもあり、明確になっているから『じゃあ、やってみよか』という意識を継続して持ってもらうことでボトムアップに繋がり、底力のある会社になる。そりゃそうですよね、成長するわけだから。
 そもそも成長には上司とのやりとりも重要です。上長からどの部分を強化して欲しいのか、という相談があります。そこで10個も強化して欲しいと言われたら分からないが、2,3個であれば考える余地があると思います。そして、その中の1個でいいから重点的に実施して欲しいと話し合う事が出来ます。
 目標のウエイトは個人でアレンジが自在で、ウエイトの大きい物を1つ達成すれば大きな評価を受けれます。一緒に決めた目標を供に頑張ろうとする仕組みづくりをしたかったんです。

Q. 社員が成長し、どんな会社を目指していきますか?
 会社に属しているという帰属意識をしっかり持って欲しいですね。一人ひとりの価値観を育てるというか、考え方を育てることが重要だと思っています。
 たとえば、人は重たい物を持てばそれだけで『自分は頑張ってる』という気持ちになるもの。でも、ただ持っただけじゃ駄目なんです。持ったものの意味やそれをどうやって相手に渡すのかを考えて初めて成果になります。それを『持ったんだから、評価してくれ』と伝えても伝わらず、会社の評価と自分の実施項目に乖離が生まれます。
 相手が求めていることと自分の実施ししていることを同調させていく作業は、自分の行動を振り返りどのように社会に貢献したのかを明確にするので、『自分がこの会社で何を出来るのか』『何を求められているのか』を知る作業でもあります。それを知ることで『この会社で働いている意味』、いわゆる帰属意識を持ってもらえるんじゃないかと思いますね。
社員との距離の近さを大事にしています。

Q. 人事制度ともリンクしているのですか?
 先ほどもお話しましたが、自分の成果を目に見える形にしたんです。そうしたことで、自分に返ってくるものが見えやすいはず。何故かというと先が見えてくるからです。こういうステップで行けば、次は確実にこんな風になるよ、というが提示できるようになったんですから。
 会社における自分の今後の立ち位置が見えることで、会社に属している意識を強く持ってくれるような会社になればいいな、と思います。なんていうか、会社を信頼してもらえるようになるはず。信頼を含めての帰属意識だと思うので。この会社に属していて良かったな、と思って欲しいですね。

Q. 社長はどんな人と一緒に働きたいですか?
一緒に悩んでくれる人、考えてくれる人。自分が打ち出した方針に沿って頑張ろうとしてくれる人ですね。 社長と社員の温度差を埋めていければとても嬉しいし、経営をしていて楽しい。楽しいって言うのは語弊があるかもしれないけど、『一緒に』っていう気持ちでいて欲しいですね。

Q. 今後、人事制度に期待することはありますか?
 一歩一歩着実、に弱いところや上長が見る部下に期待することが埋まって行けば、実施した意味があると思っています。
 目標設定を上長と一緒にする事によって、ひとつずつ弱いところを潰していくことになります。そこで、上長と部下の信頼関係も生まれることを期待しています。一方的な目標ではないので上司との距離も近くなるでしょう。 ほとんどの会社がなんだか分からない状態で目標を立てて、評価する側もなんだから分からない状態で評価していて、いつの間にか役職ついて、なんてことは良くあることなんです。 今回の人事制度は何故昇格したのか、何故降格したのかが自分の評価ポイントで明確になっています。その点では評価される側もする側も、どんな評価をされたのか明確になるんじゃないかと思います。
 会社は基本、命令ごとで動いています。経営陣や上司の命令ごとにおいて、必ず会話や指示があります。それを上手く受け止められないのに『自分は頑張ってます!評価して下さい!』というなら、何を認めて欲しいのか伝えるべきなんだと思います。『言ってもどうせ伝わらない』と思って言わないんじゃなくて、まずは伝える。そして、それが目標になる。努力する、もしくは努力している部分を社員自ら発信し、それを上長と相談して受けて止めてもらうことから始まります。ずっと仕事ぶりを見ているわけではないので、言ってもらわないと分からないんですよ。上席になればなるほど分からないです。 その部分を理解できるようにお互いに距離を近づけ、目標もしっかり話し合って決めましょう、ということ。 会社が一丸になっているのが強いんですよ。それを実現するための第一歩だと考えています。
今後は・・・・
目標設定はあくまで通過点です。その先の目的として、会社を少しでも良くしていこう、会社を少しでも発展させようという気持ちが大切だったりします。まだまだ導入したばかりで、評価される側も評価する側も初めてのことばかり。それでも、会社の評価制度を少しでもわかりやすくしようと思い、この制度を実施することにしました。 自分は何が出来るのか、何を頑張っているのか、社員一人ひとりが上司に伝えやすい環境づくりという部分にも力を入れていかなくてはいけないな、と思っています。自分のしている仕事が認めてもらえる、という小さな達成感を沢山積み上げて、社会人としての自信を付けてもらえるような制度にしていきたいです。
 
 
ヤブシタ